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KiKのズンダレ巴里日記
パリからあなたにお届けする、とっておきのくだらない話
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シャンタル・トマさんに会いました
先日、作家のシャンタル・トマさんのサイン会に行ってきました。

KiKは今、この人の最新作『王妃交換』を読んでいるところ。彼女は去年日本で公開された映画『マリーアントワネットに別れを告げて』の原作者で、日本語訳 (こちらのタイトルは『王妃に別れを告げて』)も出ています。

トマさんに会った印象は、とても上品な人。ボソボソと話す中に芯の強さを感じさせる、本を読んだ限りではKiKの抱いていたイメージとピッタリでした。でも、恐ろしく緊張していたKiKは、うわ言みたいなしゃべり方で、たいした話もできずに何度もお礼を言って逃げるように去ってしまった。あー情けない。

『王妃交換』は、ルイ15世の摂政オルレアン公が、スペイン王フェリペ5世の王女をルイ15世に嫁がせ、代わりに自分の娘をスペイン王太子の妃として、文字通り「交換」を画策するところから話が始まります。表向きは両国の和平のためだけれど、実際はできる限りルイ15世に世継ぎが出来るのを遅らせ、あわよくばその前に国王が何らかの形でこの世を去ると、自分が王位を後継できるのではという目論みがあったのです。というのも、当時スペイン王女はなんとまだ4才の幼女!スペイン側もオルレアン公の提案に飛び付き、かくしてそれぞれの王妃が異なる宮廷で生活を始めるのだが...

まだ読み終わっていないので結末は知りません。いつもなら主人公のことを調べたりするのですが、今回は楽しみを後にとっておきたいので、検索したい欲望を抑えながら読んでいます。

トマさんの文章は簡潔かつエレガント。話は淡々と進むので、ドラマチックな展開が好きな人にはあまり向いていないかもしれませんが、史料をふんだんに取り入れてまるでルポルタージュでも読んでいるようなところがKiKには面白く思えます。

マリーアントワネットといい、今回の王妃たちといい、この人の小説の題材はオカマ心をくすぐりますね~ 『王妃交換』では、エリザベッタ・ファルネーゼ(フェリペ5世の後妻で、スペイン王女の母親)のビッチキャラが個人的にツボです。

サイン会の時、トマさんが今月末に関西学院大学で講演会をしに行くと仰っていました。興味のある方はぜひどうぞ。『マリーアントワネットに別れを告げて』の上映会も兼ねて行われるそうですよ!
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