KiKのズンダレ巴里日記
パリからあなたにお届けする、とっておきのくだらない話
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ゲイタウン・マレ地区を歩く 前編
マレ地区といえば、パリの新宿二丁目とも言えるゲイタウン、の筈なのですが... 最近ではイカホモよりもフツーの若者が大きな顔して闊歩している、単なる繁華街になってしまいました。
口にするのも恥ずかしい「おしゃれなショップ」が次々とオープンし、平日でも人がウロウロ、週末の人混みにはウンザリさせられます。

今日は歴史の生き証人KiKが、ここ20年のマレ地区の変貌について語りたいと思います。

KiKがマレ遊びを始めたのは今を遡ること約20年前。当時のマレは、ちょっと汚く、寂れた感じのするところでした。平日の夜にこのあたりをうろついているのは、だいたいお仲間の組合員。あの頃は10件ぐらいゲイバーがあったっけ... 今日までしぶとく営業している(オーナーは変わったけれど名前は同じ)老舗は、KiKが思いつく限りで2件かな。

あの頃のゲイバーは、どこも淫靡な雰囲気に溢れていて、それが当時のマレ地区の暗さにピッタリあっていたのを覚えています。特に、サブウェイというバーは、ゲイバーとしては割と広くて、照明もやや明るめだったのに、そこはかとなくイヤラシサに溢れていたなー。サブウェイは当時かなり流行っていたところでしたが、惜しまれつつ閉店し、その後は10年以上にわたって次々と新しいバーが出来ては潰れを繰り返し、今のところはそこそこうまく行っているようです。

マレ地区を南北に通る道の一つ、rue Vieille du Temple には、サントラルという一見フツーの古いカフェ風のお店と、アムネジアというラウンジ風のカフェがあって、そこにも通ったな~。サントラルは、お店の雰囲気に合わせてか、客層の年齢がやや高めで、店に入ると舐めるような視線を即座に感じていた、当時ピチピチの20代のKiK。ここはまた、ホントにどこにでもあるカフェという風貌だったので、ゲイバーと知らずに入ってきた老夫婦がオドオドしながらコーヒーを啜るというシュールな場面を何度か目撃したことがあります。
アムネジアはもっと洒落た感じで、ソファーの居心地も良く、女の子も入りやすいので、KiKもよく女友達とここに来たものです。90年代半ばのパリのゲイシーンは、この通りが中心となって、周辺のなんの変哲もないカフェにもゲイが群がり始め、この世の春を謳歌していたのであります。

しかし、rue Vieille du Temple の天下は長く続かず、やがてこの通りと平行に走る rue des Archives にゲイタウンのメインストリートの座を明け渡すことになるのですが、続きは後編で。
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お茶漬け、熱いよね!
今朝は珍しく朝食を摂りました。珍しく、と言うのは、KiKは普段から朝はコーヒー一杯だけで済ませるので。
朝から食べないのは体に悪い、というのはよく分かっているのですが、いかんせん朝はお腹がすいていないので... こちらではどうしても夕食の時間が日本よりも遅くなり、その上KiKは早起きなのも理由の一つ。

しかし!今はこれがある!

あ~シアワセ。こんなんで幸福感を味わえるなんて、何て安上がりなワタシ、生き方そのものがエコ(ノミック)。
化学調味料が山ほど入っていようと関係ないね!日本人はコレだよ。

そもそも、昨日の晩にご飯を少し多めに炊いて用意していたのですが、昨日寝る前とか、「明日の朝はお茶漬けだ~」と思ってちょいとワクワクしてました。

そういえば、先週の「ごちそうさん」で、近藤正臣さん演じるヒロインの義父が亡くなったんですけど、亡くなる前の夜に「明日の朝ごはん、何やろな~」と楽しみにしていたという描写がありました(夜が明けたらもうあの世に行っていた)。その時の近藤さん、いい顔してたよなー。そんなワクワク感をちょっとだけ共有したような気分。もちろんKiKはまだ死んでませんけど。
パリで見つけたヘンなもの・車両進入禁止編
ブログとは一種の自己満足というか、オナニーみたいなものだと思っているのですが、自分の話ばっかりだと、どこにでもあるナルシストのナルミちゃんブログになってしまうので (女優の安田成美さんとは無関係です、念のため)、戒めの意を込めて新しい企画を立てました。題して「パリで見つけたヘンなもの」。

ヒトコトで言えば、宝島のVOW みたいなやつです。で、記念すべき第一回目のテーマは、「車両進入禁止の標識」。

この標識は日本もフランスも同じコレですが


パリの街角では...

どっこいしょ、て感じ。白いものがいかにも重そうに見えます。

引き続き持ち上げ系(?)。肩に担いだ方が楽かもね。立ち上がる時に腰を痛めないように注意してください。


彫刻家もいます。

拷問を受けている人もいます。

許しておくんなせぇ~

こんな詩的なモノもあります。

ご丁寧にウンチまで...

以前は最初の持ち上げ系がほとんどだったのですが、最近ではいろいろと新作が出てきているので、目が離せません!
芝居漬けの日々
木曜の夜に続いて、昨日もまたお芝居を見に行きました。今回は Le pere (父) という作品です。

実はこのお芝居、昨年既に見たのですが、例の友人がどうしても見たいっ!招待するから!と言うので、ホイホイとお言葉に甘えました。何しろこの舞台、KiK が今まで見たものの中でも最も好きな作品の一つなので...



主演のロベール・イルシュは、フランスの演劇界では超がつくほどの名優。もうかなりのお年(今年89歳になるそうです)なので、「もしかしたらこれが最後かも...」と思いながら、この人の出る芝居はなるべく見に行くようにしているのですが、そう思いつつもう5、6年ぐらい経っているのが、何だかヘンな感じですけど。

今回もまた彼の演技に圧倒されました。話の筋も結末もわかっているのに、見ているこちらの緊張感は初回と変わらず、上演終了後にその緊張が一気に溶けて、欠伸を連発してしまったほど。特にラストシーンの彼の叫びには、文字通り胸が引き裂かれるような思いでした。

ほかの出演者たちも、演出も一級品なのですが、やっぱりイルシュの演技がこのお芝居の最大の見所ではないでしょうか。こうした名優の演技をナマで見れる機会があって本当に良かった、とシミジミ思うKiK でした。
舞台 L'affrontement 鑑賞
今週はリヨンから知人が遊びに来ていて、昨日は一緒にリヴゴーシュ劇場へ L'affrontement というお芝居を見に行きました。
タイトルを日本語にすると「対決」。アル中気味のベテラン神父と若い神学生、カトリック教会の制度や信仰について全く異なる考えを持つ二人の対話劇です。こう書くといかにも硬そうな内容を想像しますし、ポスターもこんな感じなので

シリアスな話かと思っていたのですが、実際はコミカルなシーンがふんだんに取り入れられていて、KiK も結構笑いました。
それでも、根底にはカトリック教会への鋭い批判が流れていて、そのバランスが絶妙なのです。
「神」に仕えたい神学生と、いつの間にか「教会」に仕えるようになった神父の対決は、キリスト教に詳しくないKiKも充分に楽しめる内容でした。
ええやんか、浮気のひとつやふたつ!
これは今日の「ごちそうさん」での源ちゃんのセリフ。KiK もまぁ概ね同意なんですけど、一国の元首なともあろうものなら、「バレないようにもっとうまくやれ!」と加えたいです。

もちろん、オランド大統領の話。フランスでももっぱらの話題ですが、政治家の下半身事情には割と寛容な国なので、騒ぐといっても芸能人のゴシップに毛が生えた程度のもの。馴れ初めはどうだとか、相手の女優さんが住んでいるアパルトマン(大統領府の目と鼻の先)はどうやって借りたのか、とか、野次馬根性丸出し。何だかんだとイチャモンつけたり、大統領の人格批判に燃えているのは、一部の狂信的サヨクアレルギー (あと、選挙権も無いのにやたらとフランスの政治話に首をつっこみたがる、在仏日本人ネトウヨ)だけ。

それにしても、なんだかすごくアッサリばらされた感じもしますね。もしかすると、わざと...?今のパートナーであるヴァレリーさん、いかにも鼻っ柱が強そうで、フランス国民の間での人気はゼロだし、ここで既製事実を見せ付けて、うまく彼女を追い出そうなんていう魂胆じゃぁ...

本当に隠していたのに暴露されたのだとしたら、あまりにも間抜け。どっちにしても、KiK にはどーでもいい話ですが、不思議なのは、オランドさん全然男前じゃないのに、なんであんなにモテるんでしょうか。やっぱり権力のある男に惹かれる女性はいるのね~。彼が近所の八百屋のおっさんだったら、女優を手込めになどはできまい。権力バンザイ!
お湯が出ない!
昨夜、寝る前に歯を磨いた時、お湯がすごーくぬるかったので、嫌な予感がしていたのですが...

今朝シャワーを浴びようとして蛇口をひねると、出てくるのは冷水ばかり。あ~またか。我が家ではちょくちょくあるんです、お湯切れ。
中央暖房のお湯なので、自分で勝手に装置をいじれないのがもどかしい。大家さん連合、何としてください (泣)。

大抵の場合は午前中に復旧するのですが、KiK は割と朝早く出勤するので間に合わず、今朝はシャワーなし。気休めにケルンで買ったオーデコロンをつけました。体を洗わずに香水だけ付けるなんて、昔のフランス人みたい... 月曜の朝からこんな調子で、一週間大丈夫かいな~?
仕事始めは穏やかに
昨日が今年の仕事始めだった KiK、約二週間の自堕落な生活の後だけに、かなーり不安だったのですが、やっぱり同時期に休んでいた人が多いせいか、特に仕事が溜まっていたということもなく、割と穏やかに一日を終えました。

これが夏のヴァカンス明けだと、こっちの休みなんぞ関係なく働いている人が当然いるわけなので、山のような数のメールが待ち受けているのです。

おまけに、二日目の今日は同室の同僚がみんな出張なので、独りっきりでちょいとノンビリした気分で仕事できました。

午後には自分のデスク (27階) からこんな虹も見れて、ホノボノ...




写真では残念ながら見られませんが、この虹の外側に、もう一つ、もっと色の薄い虹もかかっていたんですヨ。
そして父になる&The lunch box
相も変わらずダラダラと年末年始を過ごしているKiKですが、こんな機会なので以前から見たかった映画を二本たてつづけに見てきました。

まずは日本でもヒットしている、「そして父になる」。フランスでの評判も上々で、日本人としては嬉しい限りです。KiK個人としては、「カーネーション」以来すっかりファンになった尾野真千子さんの演技を堪能しました。真木よう子さんも、出番は少ないけれどしっかり見せてくれて、彼女の実力を再確認。この二人は本当に上手い!

家庭のためにキャリアを捨て、子育て一筋だった母親が、目の前に突然現れた試練と対峙し、おそらく初めて夫に険しい顔を向ける、そんな尾野さんの抑えた演技が印象的です。電車の中で実の子と二人きりでいるシーンの美しさは忘れられない。

真木よう子さん演じる母親は、少しだらしない夫に代わって一家を支える、現代版肝っ玉母さんという感じがよく出ていましたね。もう一方の家族から来た実の子供に「最初は怖かったけど、優しかった」というようなセリフを言われるところがあって、妙に納得。

もう一本は、インドのムンバイを舞台にした The lunch box という、これまた佳作。
インド映画とはいえ、フランスとドイツが制作に参加しているので、いわゆるボリウッド映画とは全く趣が異なります。

簡単にストーリーを説明しましょう。ある一家の主婦が、毎日夫の職場に手作りのお弁当を届けさせている (アチラでは、そんな弁当届け屋とも言うべき配達業がちゃんと確立されていて、その描写も興味深い)のだが、ある日間違ってお弁当が見も知らぬ人のところへ届けられてしまい、それがきっかけで、二人の間に弁当箱の中に手紙を入れた文通が始まる。そのやりとりを通じ、二人はお互いの悩みや昔の思い出を打ち明けるほど心を交わしてゆくのだが...

映画の最初の方は、ややリズムが緩慢ですが、次第にストーリーに引き込まれる、丁寧な作りです。欧米の映画だと、登場人物が泣きわめいたりするような場面でも、この映画では静かに、サラッとした描写で済ませ、かといってシッカリとエモーションに溢れるシーンに仕上がっているところがニクイ。

日本で公開されるかどうかはわかりませんが、もし機会があれば、絶対に見て損はないと思いますヨ!
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。あっという間に1年が過ぎ、また今年もなんだかんだとダラダラしているうちに1年がすぎるんだろうなーと思わずにいられない元旦。日本のような正月ムードが皆無のフランスでは、そんなつまらないことをつい考えてしまいます。

大体こっちの元旦って、ただの休日なんですよね。大晦日も出勤して、1月2日からまたお仕事って、正月気分もあったものじゃない。KiK は今年は2日、3日と有給をとったので、まだもう少しグダグダして、日本にいた時のようなノンビリ正月の感じを少しでも味わいます。

こちらの大晦日から年明けにかけての過ごし方は、とにかくご馳走を食べ、シャンパンを飲む、年越しそばならぬ年越しディナー。ちょっと変わっていることといえば、年が明けた直後、前もって家の中に吊るしておいたヤドリギという植物の下で、新年を祝う挨拶のキス(両方のほっぺを合わせるアレ)をするというもの。

ちなみに、ヤドリギとはコレ。今回使用したやつです。

ヨーロッパでは昔から長寿と繁栄の象徴とされている植物なんだそうです。

KiK がまだ若かった頃は、年越しディナーの後はみんなでクラブに行ったりして、朝まで遊びほうけていたものでしたが、最近はもうそんなパワーはなく、そそくさとベッドに直行です。

初日の出は滅多に拝めませんね。だいたいこの時期のパリは天気が悪いので...

今年もよろしくお願いします!
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